「それでも世界は美しい」花ゆめで完結!「フラレガール」ボイスドラマも

「それでも世界は美しい」最終話の扉ページ。

椎名橙「それでも世界は美しい」が、本日5月20日発売の花とゆめ12・13合併号(白泉社)にて最終回を迎えた。

読み切りでの登場を経て、2012年から連載されていた「それでも世界は美しい」。雨を呼ぶ力を持つ破天荒な姫・ニケと、無慈悲で有能な少年王・リビの、歳の差カップルによるファンタジーが描かれ、2014年にはTVアニメ化も果たした。今号には巻頭カラーで掲載され、キャラクターコンテストの結果も発表に。最終25巻は8月20日に発売され、紙と電子でそれぞれ特装版も用意される。紙の特装版には限定の描き下ろし後日談と資料集、電子の特装版にはカラーイラスト集が付く予定だ。

また堤翔「フラレガール」が初音声化。今号にシリアルコード付きの“動画つきボイスカード”が付属し、単行本3巻収録の12・13話、5巻収録の22話を原作としたボイスドラマ「赤坂家幽霊編」が視聴できる。本日発売の6巻には、別バージョンのボイスドラマ「赤坂家姉弟編」を入手できるパスワードが付属。赤坂響役を日笠陽子、青山大地役を梶裕貴、赤坂艶役を小野友樹が演じ、増田俊樹、嶋村侑も出演している。

さらに鈴木ジュリエッタ「忍恋」も完結。恋を忍んで生きてきた4人の少年少女たちの結末を見届けよう。最終5巻は7月20日に発売される。

このほかザ花とゆめ3月1日号(白泉社)、花とゆめ9号に読み切りが掲載され、好評を博したサカノ景子「鬼の花嫁は喰べられたい」の集中連載がスタート。鬼の酒呑童子と、幼い頃彼に救われた人間の少女・真白の、夫婦すれ違いラブコメディが展開されていく。

なお花とゆめは今号より紙版と電子版が同日に発売されるように。これを記念し、白泉社e-net!では7~10・11合併号を110円で販売する値引きキャンペーンを実施している。