「漫画で考える災害」自衛隊の災害派遣、備えておくべきことなど漫画アクションが特集

漫画アクション6号

「漫画で考える災害」と題された特集企画が、本日3月3日発売の漫画アクション6号(双葉社)に掲載されている。

特集はたなか亜希夫が震災後の故郷・石巻を描いている連載作「リバーエンドカフェ」を筆頭に、同作の作中で描かれてきた石巻の風景を紹介する「『リバーエンドカフェ』と石巻」、災害時における自衛隊の災害派遣の様子を伝えるカラー記事などで構成。自衛隊レンジャー隊員の災害救助をテーマとした藤原さとし「ライジングサンR」の番外編、吉本浩二がある町の復興を描いた自伝マンガ「うみべのふるさと」といった読み切りも掲載された。災害に向けて事前に備えておくべきこと、知っておくべきことを古日向いろはがマンガで紹介するショート企画「防災 早めにアクション」も用意されている。

阪神・淡路大震災から25年、東日本大震災から9年を迎えた今年。扉ページには「今回、私達の暮らしの中で身近な存在である漫画を通して、災害について何かしら考える機会になればと思い、『漫画で考える災害』という形で特集を企画しました」と編集部の思いが綴られている。