「水野と茶山」発売、田舎のしがらみに苦しむ少女たちは秘密の逢瀬を繰り返す

「水野と茶山」上巻

西尾雄太「水野と茶山」上下巻が、明日1月11日に同時発売。これを記念して、西尾が1月19日に東京・HMV&BOOKS SHIBUYAでサイン会を行う。

HMV&BOOKS SHIBUYAでは、発売当日より「水野と茶山」上下巻を同時購入した人にサイン会参加券を先着にて配布。また1月13日より電話での取り置き受け付けも実施する。店頭販売分と電話予約分の整理券は別に用意されているため、電話での予約受け付けが終了しても、店頭での配布は継続している場合がある。詳細は店頭にて確認を。

一部書店では購入者に特典を用意。上下巻同時購入でメロンブックスではクリアファイル、HMV&BOOKSとCOMIC ZINでは描き下ろしリーフレットが配布され、ゲーマーズでは上巻と下巻の特典を合わせると一枚絵が完成する描き下ろしイラストカード、ヴィレッジヴァンガードでは各巻に描き下ろしペーパーが付いてくる。また書泉百合部では、西尾が個人的に制作した特製のシールとポケットティッシュが付属。いずれも数に限りがあるため、なくなり次第取り扱いは終了。

「水野と茶山」は、水と茶しか取り柄がない田舎で町の一大産業を担う茶園側と“そうではない側”の人々の対立が起き、家同士の問題に巻き込まれる少女たちを描いたガールズラブ青春譚。“そうではない側”の代表として茶園と戦う父を持つ水野と、茶園のひとり娘で学校でひどいイジメを受けている茶山は、立場上お互い声をかけあうこともできない関係にある。そんな2人がひょんなことから親密な仲になり、人知れず逢瀬を繰り返す秘密の関係を築いていく。なおKADOKAWAのWebマンガサイト・ComicWalkerでは単行本の発売を記念して、同作を3話まで無料公開している。

西尾雄太サイン会

日時:2020年1月19日(日)14:00~
会場:東京都 HMV&BOOKS SHIBUYA 5F
電話:03-5784-3270