鎌倉を舞台にラノベ編集者と人気作家の恋描くBL「足下のスカイブルー」
冬乃郁也「足下のスカイブルー」の単行本が、本日12月25日に発売された。
「足下のスカイブルー」は出版社のライトノベル編集部で働く片瀬と、素性を一切明かしていない人気作家の扇ケ谷が織りなすBL。本当は文芸部で仕事をしたいと考えていた片瀬は、新たに担当となった扇ケ谷との仕事で結果を出し、異動の足がかりにしようと目論んでいた。しかし連絡はメールだけという扇ケ谷とうまく意思疎通ができなかった片瀬は、扇ケ谷が住む鎌倉の自宅を尋ねることにするが……。
本作は集英社によるBLアンソロジー・君恋にて連載された。なお単行本には少女マンガ編集者とカフェ店員の恋を描いた「ぼくに溶けるアクアマリン」や「足下のスカイブルー」の後日譚にあたる描き下ろしエピソード「耳元のミッドナイトブルー」も収録されている。