「シャーマンキング展」明日開幕!カラーイラストや希少な線画、武井宏之の“秘宝”も

「シャーマンキング展」の様子。

武井宏之「シャーマンキング」の原画展「シャーマンキング展」が明日11月23日より東京・東京ソラマチのスペース634にて開幕。これに先駆けて、本日11月22日に内覧会が行われた。

「シャーマンキング」の出版20周年を記念し開催される本展は、連載当時のモノクロ・カラー生原画の展示に加え、武井所有のレアアイテムなどを一挙公開する展示イベント。会場の入口に飾られた、武井が扮する民芸学者・万田院光の肖像画に迎えられると、展示はシャーマンファイトに参加しているキャラクターたちが勢揃いしたカラーパネルからスタートした。続く「よみがえれ!シャーマンファイト必殺技展示」と銘打たれたコーナーでは、オーバーソウルを始めとする迫力のバトルシーンが、原画と壁面やパネルを大胆に使って表現された。

その先に展開されるのは、キャラクターたちの言葉に着目したコーナー「魂揺さぶるSpirit words」。原画の展示とともに、真っ黒の壁面に白抜きの文字でキャラクターのセリフがプリントされ、劇中の印象的なシーンが蘇る。その奥に足を進めると、「恐山ル・ヴォワール」のストーリーを原画と映像で楽しめる展示が待っている。

また武井自作のマスク「よりティブ」やキャラクターの巨大パネル、葉の持霊である阿弥陀丸の愛刀「春雨」のモデルになった刀など、武井所有の“秘宝”も披露される。さらに、これまで目に触れることがなかった希少な線画を公開するゾーンや、単行本や週刊少年ジャンプ(集英社)の表紙を飾ったカラーイラストなどを展示するコーナーも登場。加えて武井の作画動画、本展に寄せた武井のイラストとコメントも見逃せない。

そのほか、葉たちが巡った場所を追体験できる「地獄めぐりフォトスポット」、パンチングマシン、会場限定グッズが多数揃えられたおみやげコーナーも用意された。なお会場購入特典として、税込5000円以上購入した人には、1会計につき1枚特製ショッパーがプレゼントされる。「シャーマンキング展」は、明日11月23日から12月4日まで東京・東京ソラマチのスペース634にて開催。また2020年1月22日から28日まで大阪・あべのハルカス近鉄本店、4月29日から5月10日まで青森・東奥日報新町ビル3階New’sホールでも実施される。

「シャーマンキング展」

会期:2019年11月23日(土)~12月4日(水)
時間:10:00~19:00(最終日は16:00閉場。最終入場は各日閉場の30分前)
会場:東京都 東京ソラマチ スペース634

会期:2020年1月22日(水)~1月28日(火)
会場:大阪府 あべのハルカス近鉄本店

会期:2020年4月29日(水)~5月10日(日)
会場:青森県 東奥日報新町ビル3階 New’sホール

(c)武井宏之/講談社