「夢中さ、きみに。」がブロスのマンガ大賞を受賞、和山やまのインタビュー掲載

「夢中さ、きみに。」

和山やま「夢中さ、きみに。」が、TV Bros.(東京ニュース通信社)のマンガ賞「輝け! ブロスコミックアワード2019」にて大賞を受賞した。本日11月22日に発売された、2020年1月号にて発表されている。

「夢中さ、きみに。」はWebで話題になった「うしろの二階堂」シリーズをはじめ、「かわいい人」「友達になってくれませんか」「描く派」「走れ山田!」という4本の短編を収めた作品集。一癖ある男子高校生たちが描かれており、単行本にはかねてより和山のTwitterやpixvで作品を見ていたという古屋兎丸も推薦コメントを寄せていた。

TV Bros.には和山のインタビューに加え、前年度に「メタモルフォーゼの縁側」で大賞を受賞した鶴谷香央理からの寄稿イラストを掲載。またブロス関係者によるアンケートで上位になった「ブロスコミックアワード」推薦9作品のほか、岩井勇気、片桐仁、風間俊介、おおひなたごう、きゃりーぱみゅぱみゅ、戸田真琴、大森靖子、麒麟・川島明、サンドウィッチマンの伊達みきおと富澤たけし、古川耕、キムヤスヒロ、どらやきや、品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)が、“今一番面白いマンガ”を紹介している。さらにおおかみ書房の編集者・劇画狼と、毎月50冊はマンガを購入しているというゆうこすがオススメのマンガを語り合うコーナーも展開された。