スマホ用音楽ゲーム「DEEMO」が劇場アニメ化、制作はI.GグループのSIGNAL.MD

映画「DEEMO THE MOVIE」ビジュアル

スマートフォン用の音楽ゲームアプリ「DEEMO」が劇場アニメ化されることが明らかになった。

これはアメリカのニューヨークにあるジェイコブ・ジャヴィッツ・コンベンション・センターで開催中のイベント「Anime NYC 2019」にて現地時間11月15日に、「DEEMO」を手がけるRayarkの代表取締役社長・Ming-Yang Yuから発表されたもの。「DEEMO」は全世界累積2300万ダウンロードを突破しており、11月21日にはPlayStation4用ソフト「DEEMO -Reborn-」のダウンロード版およびパッケージ版が発売される。クラシック音楽から、ロックナンバー、ジャズ、エレクトロまで200曲にもおよぶ曲数を、ピアノで弾いているような感覚で楽しめる音楽リズムゲームだ。

劇場アニメは「DEEMO THE MOVIE」というタイトルで、ポニーキャニオンがアニメ「進撃の巨人」でタッグを組んだProduction I.Gグループと制作。アニメーション制作はSIGNAL.MDが担当し、Production I.Gがサポートに入る。

総監督は「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の脚本や、「BLOOD+」で監督・シリーズ構成・演出・脚本を担当した藤咲淳一。監督は新鋭の松下周平が起用された。主題歌およびイメージソングは「ソードアート・オンライン」シリーズや「魔法少女まどかマギカ」「Fate/Zero」「空の境界」の梶浦由記が担当する。完成予定は2020年。詳細は映画の公式サイトで確認を。

映画「DEEMO THE MOVIE」

スタッフ

原作:Rayark Inc.「DEEMO」
脚本:藤咲淳一、藤沢文翁
キャラクターデザイン:めばち
イメージボード:吉田ヨシツギ
美術:小倉宏昌
美術設定:吉田大洋
色彩設計:片山由美子
CG アニメーションディレクター:鈴木寛
モデリング スーパーバイザー:今泉隼介
テク二カル ディレクター:田村耕一郎
3DCG 制作:ブロス
撮影 / グレーディング:江面久 / 齋藤瑛
編集:村上義典
音響監督:明田川仁
音響制作:マジックカプセル
主題歌:梶浦由記
副監督:平峯義大
監督:松下周平
総監督:藤咲淳一
制作:SIGNAL.MD、Production I.G
製作:ポニーキャニオン

(c)2020 Rayark Inc./DEEMO THE MOVIE Production Committee