木原敏江がフランスの文豪・バルザックの恋物語を美しく彩る

「バルザック 三つの恋の物語」

木原敏江が挿画を手がけた絵本「バルザック 三つの恋の物語」が、本日9月6日に国書刊行会より発売された。

フランスの文豪オノレ・ド・バルザックによる3編の恋物語を絵本化した「バルザック 三つの恋の物語」。本書には侯爵夫人に届いた熱烈なラブレターから始まる恋の空騒ぎ「リストメール侯爵夫人」、大佐に妻を奪われた男の驚くべき行動を描く「ロジーナ」、乗合馬車で意気投合した青年から託された、恋人への最後のメッセージにまつわる顛末「ジュリエット」が、安達正勝の翻訳で収録された。

イラストは全点、木原による描き下ろし。美しい侯爵夫人、あだっぽい妻、友の死を見守る男といった登場人物のイラストが、バルザックの恋物語に華を添えた。また木原の直筆サイン入り複製原画が3名に当たるプレゼントキャンペーンも実施中。応募の詳細は封入ハガキを確認しよう。