「死神に育てられた少女」など大王で開始、表紙はアニメ「一方通行」描き下ろし

「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」カット

彩峰舞人原作・松風水蓮作画「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」、藤松盟「ユニコーンと寂しがりや少女」の新連載2本が、本日7月26日発売の月刊コミック電撃大王9月号(KADOKAWA)で開始した。

「死神に育てられた少女は漆黒の剣を胸に抱く」は、小説を原作にしたコミカライズ作品。少女・オリビアの持っている剣は高価な品だと値踏みした帝国軍の兵士が、荷物を奪う目的で彼女を呼び止めたことから物語は始まる。先に手を出した兵士をこともなげに殺して見せたオリビアは、検問を張っていたそのほかの者たちを鏖殺。人間離れしたオリビアの強さが帝国に響き渡る。

「ユニコーンと寂しがりや少女」は、処女をこよなく愛するユニコーン少女・ユニに気に入られた少女・若菜を描くガールズコメディ。寮生活を始めたが実家が恋しくて泣きはらしていた若菜が、荷物の中に紛れ込んでいた見覚えのない魔導書で愛犬を呼び出そうとし、ユニを召喚してしまったことから物語の幕は開く。

なお月刊コミック電撃大王9月号の表紙は、放送中のTVアニメ「とある科学の一方通行」より描き下ろしのアニメ版権イラストが飾っている。付録には、同イラストを使用した2019年8月の暦入りシールカレンダーが収められた。