褒めたがり屋でちょっと泣き虫、幼女幽霊との同居生活描く「事故物件の幽霊ちゃん」

「事故物件の幽霊ちゃん」

三倉ゆめの単行本「事故物件の幽霊ちゃん」が、本日6月28日に発売された。

「事故物件の幽霊ちゃん」はマンガ家志望の女性・薫と、幽霊の少女・クロの同居生活を描く物語。事故物件でずっと一人ぼっちだったクロは、自分を家族同然に扱ってくれる薫との暮らしの中で、たくさんの笑顔を見せるように。一方、長年の一人暮らしで内心孤独を感じていた薫も、クロと過ごす時間の中で、彼女の存在に救われている自分に気付く。だが幽霊であるクロの姿は他人には見えず、さらにクロから説明された“幽霊に取り憑かれると不幸になる”という掟に、薫は次第に悩まされていく。単行本の帯には三倉がアシスタントを務めている宮島礼吏の作品、「彼女、お借りします」の水原千鶴による「クロちゃんになら私も取り憑かれたい▽(ハート)」というコメントが掲載された。