日野日出志の約15年ぶり新作は絵本、妖怪が次々現れる「ようかい でるでるばあ!!」

「ようかい でるでるばあ!!」

日野日出志が絵、寺井広樹が文を手がけた絵本「ようかい でるでるばあ!!」が、本日6月27日に彩図社より発売された。

「蔵六の奇病」「地獄変」などで知られるホラーマンガ家の日野が、約15年ぶりの新作として刊行する本書。ページをめくるごとに大迫力の妖怪たちが現れ、おどろおどろしくもどこかユーモラスな物語が展開される。彩図社では本書を「2~5歳にオススメ」と紹介している。

また本書の刊行を記念した企画展「日野日出志のトラウマ博覧会」が、7月3日から16日まで東京・墓場の画廊で開催。会場では1970年代から現在までに描かれた、日野作品の原画がずらりと展示される。

日野日出志のトラウマ博覧会

会期:2019年7月3日(水)~16日(火)
時間:平日12:00~20:00(土日祝11:00~)
会場:墓場の画廊 中野本店