「DB超」応援上映で野沢雅子がサイリウム振る「ブロリーに投げちゃダメ?」

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」応援上映の様子。左から孫悟空、野沢雅子。

鳥山明原作による映画「ドラゴンボール超 ブロリー」の応援上映が、本日1月10日に東京・新宿バルト9にて開催された。

イベントには孫悟空役の野沢雅子が登壇し、本作について「もう最高ですよ!」とアピール。「(『ドラゴンボール」シリーズの映画)20作目になるんですけど、アフレコが終わった途端に『今回が一番面白い!』って言ったんです。今までが面白くないんじゃないですよ?(笑) でも、これが最高に面白かったんです」と手応えを語る。また路上でも、ファンから「面白かったです」と声をかけられたというエピソードを披露した。

本作に寄せられた感想をMCが発表するコーナーでは、「フュージョンが懐かしすぎて感動!」という声が。それに野沢は「フュージョンはね、大変ですよ。ベジータさんってやりたがらないじゃないですか。きっとブルマとやりたいんですよ(笑)」と話し、観客の笑いを誘う。また「バトルが激しすぎて目で追えなかった」という感想には、アフレコ時の様子を「上からビュン! 斜めからもビュン!って線が出てくるので『ちょっと待って。今の誰?』って聞くんですよ。それでこの線が誰って覚えるんです」と説明。さらにアニメ「ドラゴンボール超」では、ゴクウブラックと悟空の戦闘シーンにおいて1人2役で収録したことについて触れ、「1人きりのスタジオでやられる役とやる役を同時にやったんです。『これなんなんだろ?』って(笑)」とアフレコの裏側を語った。

ここから野沢は観客と一緒に客席で応援上映をすることに。サイリウムを振った経験はないそうで、「投げちゃダメなんですか? ブロリーなんか、この野郎!!って(笑)」と冗談交じりに質問。また観客には「まず最初に『東映』って出るじゃないですか。そこから盛り上がってほしい」と述べ、おすすめの掛け声について「『ズゥアアアー!』って叫んでください!」と呼びかける。応援上映が終わると、野沢は「びっくりしました! あんなに戦ってたんですねえ。みんなにやってもらえてもう最高です!」と興奮しつつの笑顔を見せた。

(c)バードスタジオ/集英社 (c)「2018 ドラゴンボール超」製作委員会