「リセット・ゲーム」新田真剣佑が主演、堤幸彦が監督で特別実写化

「リセット・ゲーム」特別実写映像より。

吉開かんじ「リセット・ゲーム」の特別実写映像が公開された。主演は新田真剣佑、監督は堤幸彦が務めている。

「リセット・ゲーム」は主人公・聖一をはじめとする登場人物たちが、数々の試練をくぐり抜けて密室からの脱出を目指すサスペンス。GANMA!にて連載中で、単行本は3巻まで発売されている。

このたびお披露目された特別実写映像は、GANMA!5周年記念プロジェクトの一環として制作されたもの。本編映像と併せて、CGのメイキング映像や新田、堤へのインタビュー映像も公開された。また吉開からも「堤監督の映像に対するこだわりと技術、真剣佑さんの気迫とエネルギー、撮影現場からもたくさんの力と鳥肌をいただきました」というコメントが到着している。

吉開かんじコメント

時代の変化が激しい今だからこそ、決して変わらないものを描こうと決意しペンをとりました。その場所にGANMA!を選んで本当に良かったです。堤監督の映像に対するこだわりと技術、真剣佑さんの気迫とエネルギー、撮影現場からもたくさんの力と鳥肌をいただきました。完成した映像を観たことで新たに浮かんだたくさんのアイデアをこれから作品に注ぎ込み、これまで以上にリセット・ゲームを盛り上げてファンの皆さんに届けていきたいと思っています。

堤幸彦監督コメント

「リセット・ゲーム」は非常に映像的な作品で、今回のお話をいただいた時に「これは原作の吉開さんから映画界への挑戦状だ」というような気分になり、原作を忠実にそのまま映像化した「完コピ」を目指しました。原作ファンの皆様にも確実に喜んでいただけるものができたと思います。もちろん、原作を知らない方にも楽しんでいただける、何か新しい映像の息吹みたいなものを感じていただける作品になったのではないでしょうか。

新田真剣佑(聖一役)コメント

原作がすごく面白くて、一気に読んでしまいました。役づくりについては、監督と話し合いながら、聖一を作り上げていけたと思います。よくわからない箱の中にいれられ仲間とともに成長していく聖一、仲間を大事にしながら、自分でも気づいていない力をつかって戦っていく、そういった部分を意識しながら演じました。結末がわからない現在進行形の物語なので、物語がどう進んでいくのか、結末が気になっています。