能條純一「昭和天皇物語」3巻に“宮中某重大事件”、PVや試し読み増量も

「昭和天皇物語」3巻

半藤一利原作、永福一成脚本による能條純一「昭和天皇物語」3巻が、本日11月30日に発売された。志波秀宇が監修を務めている。

ビッグコミックオリジナル(小学館)で連載されている「昭和天皇物語」は、タイトルの通り昭和天皇の激動の生涯を描く作品。第3巻では晴れて皇太子となった裕仁青年のお妃候補が内定し、世間に明るいニュースが流れる中、元老・山縣有朋が真っ向から異を唱え、婚約破棄を迫る。大正の世を揺るがした“宮中某重大事件”を大胆な解釈で描いていく。なお3巻の発売にあわせ、同作の世界観を紹介するPVが公開された。

また3巻の発売を記念し、12月13日までの期間、小学館eコミックストアほか各電子書店では、同作の試し読みが増量にて配信されている。