白泉社電子書籍大賞の最優秀賞、今年は年下男子との恋描く「なまいきざかり。」
白泉社が平成30年度白泉社電子書籍大賞を発表した。最優秀賞作品に選ばれたのは、ミユキ蜜蜂「なまいきざかり。」。
「なまいきざかり。」は花とゆめ(白泉社)で連載中のラブコメディ。生意気な年下男子・成瀬と、長女気質のしっかり者・由希の恋の攻防が描かれている。現在14巻まで刊行中だ。ミユキは「自分の作品を電子版で楽しんでくださっている方がこんなにも多くいらっしゃるということに驚きつつも大変嬉しく思います。色々な場所から作品を支えてくださる皆さま、本当にありがとうございます」と喜んだ。
白泉社の電子書籍作品の中から、年間売り上げ上位10作品に贈られる白泉社電子書籍大賞。平成30年度の電子書籍大賞は、2017年7月1日から2018年6月30日までの期間の売り上げが集計された。今年度の優秀賞は、草凪みずほ「暁のヨナ」、水谷京子「野獣は激しく奪う」、可歌まと「狼陛下の花嫁」、羽海野チカ「3月のライオン」、音久無「黒伯爵は星を愛でる」、三浦建太郎「ベルセルク」、仲村佳樹「スキップ・ビート!」、森山絵凪「この愛は、異端。」、時計野はり「学園ベビーシッターズ」に決定。受賞者には記念の盾と副賞が贈られる。