「刑務所でマンガを教えています。」山口県が舞台のノンフィクション、単行本に

「刑務所でマンガを教えています。」

苑場凌&JKS12の単行本「刑務所でマンガを教えています。」が、本日11月21日に発売された。

同作は月刊コミックフラッパー(KADOKAWA)で連載された実録エッセイ。山口にある刑務所・美祢社会復帰促進センターで、センター生と呼ばれる受刑者にマンガの背景画の指導をしている苑場が、この活動を始めた経緯、彼らがどのように背景画を描いているかなどを紹介していく。本作に使用されている背景画も、すべてセンター生が執筆したもの。作中にはマンガの背景画に関する、さまざまなアドバイスも登場する。単行本の帯には「読むだけで絵が上手くなる…かも!?」という言葉が踊った。