「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが」コミカライズ開始

「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが」第1話より。

九頭七尾上田夢人原作による名苗秋緒の新連載「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが」が、コミックアース・スター(アース・スターエンターテイメント)でスタートした。小説投稿サイト・小説家になろう発の作品を原作としたコミカライズ版だ。

「無職の英雄 別にスキルなんか要らなかったんだが」の世界では10歳になると女神から職業が与えられ、その職業に応じたスキルを取得できる。主人公・アレルは母が「剣姫」、父が「魔導王」と呼ばれる人間で、その息子である彼にも最高の職業が与えられるに違いないと周囲は期待していた。しかし祝福の義を行う司祭はアレルの職業を見ることができず、彼に無職の烙印を押す。第1話では、無職でも努力をすればいいと考える主人公のストイックな姿勢と、無職というだけで相手を見下す者たちとのいざこざが描かれる。

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