「ミッドナイトブルー」の須藤佑実が描く、老婦人が昔を振り返る新連載

須藤佑実「夢の端々」の扉ページ。

本日10月6日に発売されたフィール・ヤング11月号(祥伝社)にて、須藤佑実の新連載「夢の端々」が始まった。

「夢の端々」の主人公は認知症で、家にこもりっきりの老婦人・貴代子。そんな彼女にも1人だけ、よく旅行に行っていた友人がいた。ある日、見覚えのある顔が久しぶりに訪ねてきたことをきっかけに、貴代子は昔を振り返っていく。「ミッドナイトブルー」「みやこ美人夜話」を刊行し、ストーリーテラーと称される須藤の最新作に注目だ。

なお今号のフィール・ヤングでは、大谷紀子「ダッドのごとく!」、綿貫芳子「真夏のデルタ」が開幕。なお11月8日発売の次号12月号では、高野雀「世界は寒い」が最終回を迎える。