「ゲゲゲの鬼太郎」の世界をVRで体験!デジタルアートプロジェクトが始動

「魂とアート」ビジュアル

水木しげる原作によるアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」の50周年を記念したデジタルアートプロジェクト「魂とアート」が始動した。

「魂とアート」プロジェクトでは東映アニメーションの監修の元、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」を題材にしたVR、AR、MR、3DCG技術による作品が制作される。VRアプリ「魂の送り火」は、妖怪の世界に迷い込んだユーザーが目玉おやじに導かれ、鬼太郎らキャラクターたちと出会いながら元の世界を目指すというもの。スタンドアローン型VRヘッドセット「Lenovo Mirage Solo with Daydream」の対応コンテンツとなり、9月に千葉・幕張メッセで開催される「東京ゲームショウ2018」のGugenkaブースにて、先行体験を実施する予定だ。

またスマートフォン用ARアプリ「HoloModels」にて、鬼太郎、目玉おやじ、ねこ娘、ぬりかべ、一反もめんのARフィギュアが今秋より順次発売。「HoloModels」のARフィギュアはポーズや表情を自由に設定することができ、キャラクターがまるで現実世界にいるような様子を、スマートフォンの画面上で楽しむことができる。

さらに株式会社ダイナモピクチャーズが手がけるアトラクションシアター向け3D映像作品「魂の行方」の制作も決定。「魂の行方」は約5分間の作品で、日常への不満をSNSに投稿した男がゲゲゲの森へ迷い込み、数々の奇妙な出来事を目撃するという物語が描かれる。

(c)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション
(c)Gugenka
(c)Dynamo Pictures