棚橋弘至が悪役レスラー演じる「パパはわるものチャンピオン」マンガ版が単行本化

「パパはわるものチャンピオン」

板橋雅弘原作、藤村享平脚本によるアキラ「パパはわるものチャンピオン」の単行本が、本日8月17日に発売された。

本作は「BOYS BE…」の原作者・イタバシマサヒロ板橋雅弘名義で執筆した絵本「パパはわるものチャンピオン」「パパのしごとはわるものです」を原作とした映画のコミカライズ作品。元・人気プロレスラーで、ケガをきっかけに悪役のゴキブリマスクとして戦うようになった大村孝志とその家族の絆を描くファミリードラマだ。9月21日より公開される映画では新日本プロレス所属の現役レスラー・棚橋弘至が主人公・孝志に扮し、木村佳乃、寺田心が孝志の妻子を演じる。

主人公・孝志の息子で小学生の祥太は、父親がなんの仕事をしているか知らないまま育った。祥太はある日、仕事の現場を見ようと父親の車に隠れて乗り込み後を付いて行くと、そこはプロレス興行の会場。反則ばかりで嫌われ者のレスラー・ゴキブリマスクを見た祥太は、その正体に気づいてショックを受け、「わるもののパパなんて…大嫌いだ」と孝志に言ってしまう。マンガ版はフォアミセス(秋田書店)にて連載された。