「四見塚の怪異さん」マンガ版&伝説の暗殺者を巡る兄弟物語、ジーンで新連載2本

「四見塚の怪異さん」の扉ページ。

HIJIKI原作による緑川葉「四見塚の怪異さん」、紗結原作によるおだやか「暗殺者ROSE-アサシンロゼ-」という2本の新連載が、本日5月15日発売の月刊コミックジーン6月号(KADOKAWA)にてスタートした。

「四見塚の怪異さん」はRPGアツマールで公開されている同名ゲームのコミカライズ。妖怪や幽霊、宇宙人といった“怪異”が潜む街を舞台に、怪異検証部に所属する女子・小宮ミコが、コミュ障の部長・暮井虎丸と“盗み聞き”スタイルで情報を集めていく。第1話は四天王の1人が宇宙人だといううわさ話を軸にストーリーが展開。ミコと部長は、四天王の一角・南から依頼を請け、誰が宇宙人かを特定するため調査に乗り出す。

一方の「暗殺者ROSE」では、法で裁けぬ悪を倒す暗殺者・ロゼが暗躍する街を舞台に、目の見えない弟・ロメオとその兄・レイナードという兄弟の運命が描かれる。働かないうえ子供に暴力を振るう父親のもと、弟をかばうように生活してきたレイナード。だがある日、レイナードがちょっと留守にした隙に、家がマフィアに襲われて……。

そのほか今号には、付録として真田まこと作品「殺戮の天使」と「霧雨が降る森」のリバーシブル下敷きが付属。使用されているイラストは本アイテムのための描き下ろし。「霧雨が降る森」の第1話も再掲載された。