「黒伯爵は星を愛でる」がフィナーレ、半吸血鬼と吸血鬼ハンターの恋

「黒伯爵は星を愛でる」最終話扉ページのイラスト。

音久無「黒伯爵は星を愛でる」が、本日4月5日発売の花とゆめ9号(白泉社)にて最終回を迎えた。

「黒伯爵は星を愛でる」は、下町で花売りをする半吸血鬼の少女・エスターと、吸血鬼ハンターであるヴァレンタイン伯爵家当主・レオンのラブストーリー。単行本の11巻と完結12巻は5月18日に同時発売され、番外編が5月19日発売の12号に掲載される。

また安斎かりんの集中連載「きょうだいごっこ」がスタート。きょうだいに憧れを抱く一人っ子の璃央は、仕事第一の両親の海外転勤に同行できず、親の知り合いの家に居候することに。その家には美弦(みつる)と有紀(ゆうき)という姉妹がいると聞いていた璃央だったが、実際には2人は兄弟で、しかもとんでもなく仲が悪く……。問題児2人との同居生活が描かれていく。

このほか堤翔の集中連載「フラレガール」が完結。12号より前後編で再登場することも伝えられた。さらに長月卒の読み切り「それからの春呼1/50年間」が掲載されている。なおザ花とゆめ(白泉社)から千歳四季「蒼竜の側用人」が移籍し、4月20日発売の次号10号にて新連載として始動する。