内縁の妻と前妻の娘、大切な人を失った女性2人のグリーフケアを描く物語1巻

「あなたが死んじゃったあとに~かなしい時の歩き方~」1巻

いのうえさきこ「あなたが死んじゃったあとに~かなしい時の歩き方~」1巻が、本日8月17日に秋田書店より発売された。いのうえ自身の体験をもとに、大切な人を失った女性2人のグリーフケアを描く物語だ。

主人公はうだつの上がらないフードライターの女性・岩熊すみれ。彼女はすい臓がんを患う恋人・裕人を1年以上看護してきたが、ついに裕人に余命宣告が下される。刻一刻と迫る大切な人とのお別れを前に、何かできることはないかと探すすみれは、裕人の前妻との娘・詞葉(ことは)に連絡を試みる。戸籍上つながりのないすみれと、離婚してから16年ぶりに再会する詞葉。そんな2人の女性が恋人、そして父親である裕人との最期の時間を過ごすことになる。同作はフォアミセス(秋田書店)で連載されている。