ロンドン在住の楠本まき、80年代ロンドンが舞台の映画に特典イラスト描き下ろす

映画「ナイトシフト」の来場者特典のために描き下ろされた楠本まきによるイラスト

ロンドン在住の楠本まきと、サッチャー政権下のロンドンで撮られた映画「ナイトシフト」がコラボレート。来場者に楠本による描き下ろしイラストを使用したポストカードが配布される。

8月22日より、東京・渋谷ユーロスペースにて公開される「ナイトシフト」。1980年代のロンドンを舞台に、ホテルの受付係の女性が、ルーティンワークをこなしながら、静かに風変わりな宿泊客たちを見つめる様子が、ロビーナ・ローズ監督独自のアプローチで描かれる。なお同作はロビーナ・ローズが遺した唯一の長編劇映画。数十年の間、鑑賞困難な状況にあったが、2024年に4K修復版がドイツのベルリンとアメリカのニューヨークで上映された。ポストカードに描かれたのは楠本の心に残った2つのシーン。楠本からは推薦コメントも寄せられた。

楠本まきコメント

それは10代の私が恋焦がれた今はもうないロンドンの、あの素敵な何もかもとちっとも素敵じゃない何もかも。
オルゴールの蓋をそっと開け、蝋燭の灯で覗き見る琥珀色の夢の記憶。
鼻腔に感じる冷たく湿った仄白い朝の空気。

Nightshift © Cinenova