蒼木スピカ新連載、「このすば」スピンオフなどアライブで一挙6タイトル始動

月刊コミックアライブ4月号

本日2月27日発売の月刊コミックアライブ4月号(KADOKAWA)では蒼木スピカ「乙女怪獣キャラメリゼ」、林雄一「DESTINY CHILD」、ありかん「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」、fujy「豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい」、染宮すずめ「この仮面の悪魔に相談を!」、森野カスミ「続・この素晴らしい世界に爆焔を!」という6タイトルの新連載が一挙にスタートした。

「乙女怪獣キャラメリゼ」は体の一部が突然怪獣のように変形してしまう奇病に冒された女子高生・赤石黒絵を描く作品。感情が昂ぶると症状が出てしまう黒絵は、自分を受け入れてくれる人などいないと諦め、孤独な学生生活を選んでいた。だがある日、クラスの人気者・南新汰と急接近したことで黒絵の症状が悪化し……。「DESTINY CHILD」はスマートフォン向けに配信されている同名ゲームのコミカライズ。人間界で暮らす落ちこぼれ悪魔の少年が、次期魔王候補生の1人に選ばれたことから物語が動き出す。

「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」は細音啓による同名小説のマンガ版。人類が地上の覇者を決める“五種族大戦”で勝利をおさめてから100年後、有事のための機関“人類庇護庁”に所属するカイは、世界が突然“上書き”される瞬間を目撃する。新たな世界では封印していたはずの悪魔族が街を闊歩しており、人間は彼らの奴隷に成り下がっていた。「豚公爵に転生したから、今度は君に好きと言いたい」もコミカライズ作品で、こちらは合田拍子による同名小説が原作。物語は主人公がアニメの世界に、“豚公爵”とあだ名される嫌われキャラとして転生したことから始まる。アニメを見ていたことで今後の展開や裏設定を知る主人公は、いずれ自分から離れていってしまう従者・シャーロットと添い遂げるべく、未来を変えようとするが……。

「この仮面の悪魔に相談を!」と「続・この素晴らしい世界に爆焔を!」は、どちらも「この素晴らしい世界に祝福を!」のスピンオフ作品となる。「この仮面の悪魔に相談を!」はバニルがおなじみのキャラクターたちの悩みを解決していくコメディ。一方の「続・この素晴らしい世界に爆焔を!」では正義の盗賊団に憧れためぐみんが、彼らのお手伝いをしようと自身の盗賊団を結成したことから物語が動き出す。

そのほか今号には、付録としてアニメ「宇宙よりも遠い場所」と映画「ノーゲーム・ノーライフ ゼロ」の特製クリアファイル、本条たたみ描き下ろしによる「ようこそ実力主義の教室へ」のポスターが付属。草野ほうき「つれづれダイアリー」、さきしまえのき「カーグラフィティJK」、さがら総原作によるお米軒「変態王子と笑わない猫。」は最終回を迎えた。