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「『たま』という船に乗っていた」完結巻、榎屋克優らのファンアート小冊子が特典に

石川浩司原作による原田高夕己「『たま』という船に乗っていた らんちう編」が、本日5月22日に発売された。

「『たま』という船に乗っていた らんちう編」は元たまの石川浩司による自叙伝をコミカライズし、2022年7月に発売された「『たま』という船に乗っていた さよなら人類編」の続刊にして完結巻。石川浩司らたまのメンバーたちが14代目の“イカ天”キング選出を経て、メジャーデビューを果たし、疾風怒濤の日々を越えた先に解散を選ぶまでのエピソードが収録されている。

一部書店では購入特典として、たまを愛するマンガ家12人のファンアートをまとめた小冊子を配布。榎屋克優、太田垣康男、高妍、額縁あいこ、柏木ハルコ、雁須磨子、コナリミサト、田亀源五郎、武富健治、二駅ずい、蛭塚都、三本阪奈が参加した。配布店舗は双葉社の公式サイトで確認しよう。紀伊國屋書店では、石川浩司の新曲「宣伝の歌」を収めた動画が視聴できるQRコードを配布。東京の紀伊國屋書店新宿本店では、石川浩司による店内放送も流れる。

東京・西荻窪の今野書店では、石川浩司と原田の選書コーナーを展開。今野書店で「『たま』という船に乗っていた らんちう編」を購入したレシートを、同じく西荻窪の雑貨店で石川浩司の妻・石川あるが店主を務めるニヒル牛へ持参すると、原田の直筆イラスト入り缶バッジが先着で100人に贈られる。なお東京・江古田の百年の二度寝で「『たま』という船に乗っていた らんちう編」を購入すると石川あるのインタビューを掲載した小冊子が付属する予定だ。

なお6月3日には東京・吉祥寺のMANDA-LA2で石川浩司、原田、ホフディランのワタナベイビー、作家の長嶋有が出演するイベントを開催。6月5日には大阪の梅田ラテラルで石川浩司、原田、ワタナベイビー、石川の同級生である内田雅明氏が出演するイベントが行われる。両イベントともにトークとライブの2部構成となり、単行本を持参すると終演後に石川浩司、原田、ワタナベイビーと写真を撮ることが可能。チケット情報は各会場の公式サイトなどでチェックしよう。

「『たま』という船に乗っていた らんちう編」刊行記念トーク&ライブ~「ふたたび学校にまにあわない」~

会場:東京都 MANDA-LA2
開催日時:2024年6月3日(月)開場18:30、開演19:30
出演:石川浩司、原田高夕己、ワタナベイビー(ホフディラン)、長嶋有

「『たま』という船に乗っていた らんちう編」刊行記念トーク&ライブ~「まちあわせ ふたたび」~

会場:大阪府 梅田ラテラル
開催日時:2024年6月3日(月)開場18:00、開演19:00
出演:石川浩司、原田高夕己、ワタナベイビー(ホフディラン)、内田雅明