体が重くなるだけの「ノロマ魔法」が重力を操る力だと気がついた転生者の無双譚

「ノロマ魔法と呼ばれた魔法使いは重力魔法で無双する ~まだ重力の概念のない世界にて、少年は万有引力の王となる~」

神原絵理華「ノロマ魔法と呼ばれた魔法使いは重力魔法で無双する ~まだ重力の概念のない世界にて、少年は万有引力の王となる~」1巻が、本日5月10日に発売された。一森一輝の小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「ノロマ魔法と呼ばれた魔法使いは重力魔法で無双する ~まだ重力の概念のない世界にて、少年は万有引力の王となる~」は、自分の体が重くなるという効果しかないことから「ノロマ」魔法とバカにされている「ジュウリョク」魔法の使い手になってしまった主人公・ウェイドの転生ファンタジー。冒険者見習いの同期生たちは「ジュウリョク」はハズレだとバカにしてくるが、前世の記憶に目覚めたウェイドは「ジュウリョク」は「重力」であると理解し、その使い道を模索する。攻撃の瞬間だけ体を重くすることでダメージを増加させたり、重たくなった状態を利用して動きに緩急をつけて相手を翻弄したり、ハズレの魔法を使いこなすウェイドの活躍を描く。同作はコンプティーク(KADOKAWA)で連載中。