鈴木達央「叫べる人ばかり」な「ケンガンアシュラ」収録振り返る、AJネトフリステージ

Netflixスペシャルステージの様子。左から若山晃久、久野美咲、鈴木達央。

Netflix配信のアニメを特集したスペシャルステージが、本日3月23日に「AnimeJapan 2024」内で開催された。

今後Netflixで配信を予定しているアニメの魅力や新情報を紹介していくこのステージ。「T・Pぼん(タイムパトロールぼん)」より並平凡役の若山晃久、「ライジングインパクト」より七海ガウェイン役の久野美咲、「『ケンガンアシュラ』Season2 Part.2」より十鬼蛇王馬役の鈴木達央が登壇した。

オーディションで凡役を射止めた若山は、主演に決まったときの心境として「正直に言うと『これ、受かるんだ…!』って思いました。お恥ずかしながらオーディションを受けたときに『T・Pぼん』という作品のことを知ったんですけど、ふたを開けてみたらものすごい人たちが作っている作品なんだなと緊張したのを覚えています」と振り返る。ブヨヨン役の宮野真守ら追加キャスト情報が発表されると、若山は「ご覧いただいた通り、すごいキャストの方々が揃っている中、ぺーぺーの僕が放り込まれてひたすら勉強させていただいています。ここに情報が出ていなくても、今後ゲストとしてものすごい方々が出演されるので、楽しみにしていただけましたら」と観客に呼びかけた。

「ライジングインパクト」は「七つの大罪」で知られる鈴木央が1998年から2002年まで週刊少年ジャンプ(集英社)で連載していた作品を原作とする物語。アニメ「七つの大罪」シリーズでポークを演じていた久野は「鈴木先生のデビュー作ということも存じていたので、ガウェイン役に決まって本当にうれしかったです。個人的には、アニメで男の子の役をがっつりする機会がなかったので、男の子の芝居をガウェインでできたこともうれしいですね」と笑みを浮かべる。

アフレコはすでに終了したといい、久野は本日解禁となった追加キャストたちのアフレコの模様を振り返る。「本当に個性的なキャラがたくさん出てきて、マンガから飛び出てきたようにイメージぴったりなんです。江口(拓也)さん演じるトリスタンはガウェインたちの驚異になる存在。胸に情熱を秘めているけど表面上は冷ややかなキャラを、江口さんがすごく魅力的に演じられていました。ライバル心はあるけど内面がすごく繊細というクエスターは、梶(裕貴)さんが緻密にお芝居なさっていて。どのキャラも、アニメでより魅力的になりましたね」とコメントした。

「『ケンガンアシュラ』Season2 Part.2」では拳願絶命トーナメントの続編から完結までが描かれる。鈴木は「Part.2ではトーナメントが佳境に入っているので、キャストたちも熱量の加え方をどんどん上げていかないといけないと、自分自身のハードルを上げていました。そのハードルをいかに越えていくかが(収録の)ポイントになったのかなと。キャストは叫べる人ばかりが揃いました」と現場の様子を振り返る。続けて鈴木は、配信を心待ちにしているファンに向け「続編を今か今かと待っていた人には、堪能できるフィルムになっていると思います」と語りかけ、期待感を煽った。

なお2020年には「ケンガンアシュラ」と、同じくNetflixで配信されているアニメ「範馬刃牙」とのコラボアートがお披露目されている。イベント中には「範馬刃牙」で主人公の刃牙役を演じている島崎信長のビデオメッセージが上映され、メッセージの終盤には映像の中の島崎とステージ上の鈴木が声を揃えて映画「範馬刃牙VSケンガンアシュラ」制作決定を報告した。企画の成り立ちについて鈴木は「『ケンガンアシュラ』と『範馬刃牙』のそれぞれの担当編集さんと信長と僕でご飯に行かせていただいたことがあるんですが、僕たちがコラボポスターが公開されてこれで終わりなんですか?、ここまで親交があるのならば何かやるのも面白くないですかとお話しました。ともにNetflixで配信されているアニメがクロスオーバーするのも面白いのではないかと言ったところ、企画が立ち上がり、4年の時間をかけてフィルムとして制作することになりました」と説明する。続けて鈴木は 「『ケンガンアシュラ』と『範馬刃牙VSケンガンアシュラ』は2作品間の時系列に反作用しないようにすごく考えられています。丁寧に作られているにで、どちらから見ても楽しめると思います」とアピールしていた。