「鬼の生贄花嫁と甘い契りを」忌み嫌われた赤い瞳の少女は、鬼の若君に溺愛される

「鬼の生贄花嫁と甘い契りを」1巻

麻藤あそら「鬼の生贄花嫁と甘い契りを」1巻が、本日11月25日に発売された。湊祥の小説を原作としたコミカライズ作品だ。

「鬼の生贄花嫁と甘い契りを」のヒロイン・凛は、赤い瞳を持って生まれたことから気味悪がられ、幼い頃から家族に虐げられて育った。鬼が好む珍しい血・夜血の持ち主だと判明した彼女は、あやかし界次期頭領の最有力候補と言われる鬼の若君・伊吹へと差し出される生贄花嫁にされてしまう。自分は鬼に血を吸われ尽くして命を落とすのだと覚悟を決めていた凛だったが、伊吹は彼女のことを「最愛の花嫁」だと溺愛。人間の世界で疎まれ凍てついてしまった凛の心の傷が、あやかしの世界で伊吹と生活することで癒される様子を描く。