大戦のために“人間爆弾”となった少女と、敵国スパイの10日間の旅描く読切

「ふたりは殯の庭で」扉ページ (c)逸茂エルク/集英社

逸茂エルクの読み切り「ふたりは殯の庭で」が、本日5月19日に少年ジャンプ+で公開された。

「ふたりは殯の庭で」は大戦のために開発された、心臓を時限爆弾化した“人間爆弾”をめぐる物語。人間爆弾として初めての成功例となった少女エレナ・ノヴァクは、10日後に爆発するように設定されていた。あと10日の命であることに対して死ぬことは怖くないと語るエレナ。そんな彼女を移送し、爆弾としての効果測定を行う任務を任されたのは、敵国からのスパイで……。エレナが爆発するまでの10日間の2人の旅が描かれる。