「ベルセルク」新刊が9月に発売、狂戦士の甲冑を纏ったガッツの胸像付き特装版登場

「ベルセルク」42巻発売告知ビジュアル

三浦建太郎原作によるスタジオ我画「ベルセルク」42巻が9月29日に発売に。通常版のほか、ガッツの胸像フィギュア付き特装版が予約受注生産にて登場した。

2021年5月に三浦が死去したのち、2022年6月からスタジオ我画のスタッフが作画を、三浦の親友である森恒二が監修を担当し、ヤングアニマル(白泉社)で連載されているベルセルク。今回発売される42巻は新体制となってから初めての単行本となる。特装版に同梱されるフィギュアは、狂戦士の甲冑を身に纏ったガッツを模ったもの。体からにじみ出る“気”のエフェクトはクリアパーツで再現された。特装版の価格は税込7990円。予約受付は各種書店にて本日4月14日にスタートし、5月29日に締め切る。フィギュア制作に携わった原型師・湯浅浩氏と彩色フィニッシャー・丸ノ内あすか氏のコメントは以下に掲載した。

湯浅浩(原型師、マックスファクトリー)コメント

“狂戦士の甲冑、胸像にします!”
それは魅力的な仕事で尚且つその商品が欲しい。
タイトなスケジュールのなか企画担当・ディレクター交えて3人で悩みつつ毎日意見を出しながら、なんとかイメージを形にする事ができました!
PUP狂戦士の甲冑に引き続き胸像も喜んで頂けたら嬉しいです!

丸ノ内あすか(彩色フィニッシャー)コメント

狂戦士の甲冑を塗るのはfigma・PUPを含めて3度目になります。
“気”(オド)エフェクト部分は色味だけでなく、透け感に一番こだわりました。
剣やマントは途中からエフェクトに切り替わる演出がいい具合に塗れたので、その辺りにも注目してほしいです!