ドラマ「ガンニバル」“あの人”役の正体が明らかに、特殊メイクのメイキング映像も

左から澤井一希、“あの人”。

二宮正明原作によるドラマ「ガンニバル」にて、“あの人”役は澤井一希が務めていることが明らかになった。

“あの人”は、供花村の「人を喰っている」という噂に大きく関わり、供花村を支配する後藤家すらも恐れるような物語のキーパーソン。澤井は「バチェロレッテ・ジャパン」シーズン2に参加し話題を集めた俳優で、出演にあたり「このガンニバルという作品において“あの人”という存在がいかに重大かという事も認識していましたので、片山監督に『主演のような気持ちでやって欲しい』というお言葉を頂き、この作品は自分にかかってるんだ!という強い気持ちと覚悟で臨もうと決めました」と語る。演技に関しては「普通の人間では絶対にしない怪物や動物と人間の境目のような独特な動きを出す事が本当に大変でした」と苦労を明かしたが、「指導の長谷川さんに付きっきりでみて頂き、二人三脚で少しずつ“あの人”の動きに近づけていく事が出来ました!」と、動きへ注目してほしいことをアピールした。

“あの人”の特殊メイクは特殊メイクアーティストのJIROが担当。「人間としては規格外の体躯や風貌なのですが、やりすぎるとリアルな世界観を壊してしまう恐れがありました」と特殊メイクを作品の世界観に落とし込むうえでの懸念があったことを明かしつつも、実際に制作するうえでは「監督と何度も話し合いを重ね上手く表現できたと実感しています」と試行錯誤を繰り返したことを告白した。キャストの発表に合わせて、ディズニープラスの公式YouTubeチャンネルでは特殊メイクの様子を映したメイキング映像も公開されている。

「ガンニバル」は、東京から山間の供花村(くげむら)へと赴任してきた警官の阿川大悟を主人公に描くサスペンス。現在ディズニープラスで配信されており、明日2月1日に最終第7話が公開される。

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