個性がないことに悩むトナカイ描く「大家さんと僕」矢部太郎の最新作1巻

「楽屋のトナくん」1巻

矢部太郎「楽屋のトナくん」1巻が、本日10月21日に発売された。

「大家さんと僕」シリーズや「ぼくのお父さん」で知られる矢部が描く同作は、個性がないことに悩むトナカイのトナたろうを軸に、動物園の舞台裏を描くショートストーリー。先輩にはいびられ、後輩には舐められ、お客さんには気付かれない……そんなトナたろうだが、いつか人気者になることを夢見てがんばっている。自分の才能や“動物関係”に悩みながらもトナたろうと個性豊かな動物たちの日々が描かれる。同作はモーニング(講談社)で連載中。