アニメ「恋は雨上がりのように」監督は渡辺歩、エンディングテーマはAimer

アニメ「恋は雨上がりのように」キービジュアル (c)眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会 (c)眉月じゅん/小学館

眉月じゅん原作によるテレビアニメ「恋は雨上がりのように」のキービジュアル、アニメーションPV、スタッフ情報が公開された。

キービジュアルには、主人公の橘あきらが登場。学校のベランダから、雨が上がったばかりの青空を見上げる、爽やかな1枚に仕上げられた。また同作のエンディングテーマはAimerの書き下ろし楽曲「Ref:rain」に決定。アニメーションPVでは同楽曲をバックに、あきらの過ごす日々が切り取られている。Aimerは「ページをめくるたび、失くしたものを拾い上げてもらえるような、自分まで肯定してもらえるような、切なくて嬉しい、澄んだ気持ちになります。彼女たちから受け取ったものを声にして、歌にして、物語に寄り添えたら、と思っています」とメッセージを寄せた。「Ref:rain」は2018年2月21日にリリース予定。

さらに監督は映画「ドラえもん」シリーズや「宇宙兄弟」で知られる渡辺歩、制作は「進撃の巨人」「魔法使いの嫁」のWIT STUDIOが担当。渡辺は「この原作の素晴らしさを多くの方達と共有できるよう、また、どんな人が、どんな時に見ても楽しめ、見た人の心にいつまでも残る作品に仕立てる為に、キャスト、スタッフ一丸となり、丹精を込めて制作しております」と意気込みを語った。

また原作者の眉月からもコメントが到着。「一流の方々の手によって自分の漫画が別の媒体に変換されていく様子はとても貴重で感動的なものでした。漫画にアニメ、どちらも末永くみなさまの心に在りつづける作品となれば幸いです」と思いを述べた。

週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)にて連載中の「恋は雨上がりのように」は、クールな性格の女子高生・橘あきらと、彼女が好意を寄せるバイト先の店長であり、冴えないおじさんの近藤正巳との関係を描いた作品。アニメは2018年1月よりフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送される。

眉月じゅんコメント

まずはこの企画に携わってくださった全ての方にお礼を申し上げます。本当にありがとうございます。一流の方々の手によって自分の漫画が別の媒体に変換されていく様子はとても貴重で感動的なものでした。漫画にアニメ、どちらも末永くみなさまの心に在りつづける作品となれば幸いです。

渡辺歩監督コメント

この原作の素晴らしさを多くの方達と共有できるよう、また、どんな人が、どんな時に見ても楽しめ、見た人の心にいつまでも残る作品に仕立てる為に、キャスト、スタッフ一丸となり、丹精を込めて制作しております。月並みでは御座いますが、どうぞご期待ください!

Aimerコメント

「恋は雨上がりのように」エンディング・テーマを担当させていただけること、光栄です。
あきらと店長、二人を取り囲む日々には “かけがえのない財産” がたくさん灯っていて、表情、台詞、仕草、ときにその一コマに、涙が出るほど心揺さぶられます。ページをめくるたび、失くしたものを拾い上げてもらえるような、自分まで肯定してもらえるような、切なくて嬉しい、澄んだ気持ちになります。彼女たちから受け取ったものを声にして、歌にして、物語に寄り添えたら、と思っています。

テレビアニメ「恋は雨上がりのように」

2018年1月よりフジテレビ「ノイタミナ」ほかにて放送開始
原作:眉月じゅん(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載)
監督:渡辺歩
アニメーション制作:WIT STUDIO

(c)眉月じゅん・小学館/アニメ「恋雨」製作委員会 (c)眉月じゅん/小学館