「がんばりょんかぁ、マサコちゃん」長期休載、取材協力関係者のため改めて精査

週刊ビッグコミックスピリッツ28号より。

宮崎克原作、魚戸おさむ作画「がんばりょんかぁ、マサコちゃん」が長期休載となることが、本日6月13日発売の週刊ビッグコミックスピリッツ28号(小学館)で報告された。

「がんばりょんかぁ、マサコちゃん」は生真面目で実直な公務員の夫・赤木トシオを自死で失った橘マサコが、夫の死の真実を知ろうと国に立ち向かう物語。取材協力として「私は真実が知りたい 夫が遺書で告発『森友』改ざんはなぜ?」の赤木雅子と相澤冬樹がクレジットされている。

本来は5月9日発売の23号で連載再開が予定されていた「がんばりょんかぁ、マサコちゃん」。今号の誌面にはビッグコミックスピリッツ編集部からのコメントが掲載され、「過去掲載分の表現について、取材にご協力いただいている関係者の方々に対して、より配慮を要すべき箇所がないか、より精緻に表現すべきニュアンスなどがないかを改めて精査しております」と説明したうえで、しばらくの間休載が続くことが綴られた。また読者と、協力している関係者に向けて「誠実な作品をお届けできるよう、丁寧な作品作りを進めていきたいと考えておりますので、どうかご理解いただけますと幸いです」とコメントしている。今後の予定は詳細が決まり次第、同誌の予告ページなどで告知される。

宮崎克の崎は立つ崎が正式表記。