「ピーター・グリルと賢者の時間」第2期EDもHilcrhymeが担当、アニメ本編出演も決定

アフレコに臨むHilcrhyme・TOC。

檜山大輔原作によるTVアニメ「ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra」のエンディングテーマがHilcrhymeの新曲「コイゴコロ」に決定。Hilcrhyme・TOCが声優としてアニメ本編にも出演することが発表された。

「ピーター・グリルと賢者の時間」は、剣と魔法の世界で“地上最強の男”となった青年・ピーターが、強者の遺伝子を求める異種族女子たちに言い寄られ翻弄されるさまを描くエロコメディ。2020年7月から第1期が放送された。第1期でもエンディングテーマを担当していたHilcrhyme。「コイゴコロ」は第1期エンディングテーマ「ヨリドコロ」のアンサーソングとなっている。Hilcrhymeは楽曲について「『ヨリドコロ』はピーターからルヴェリアへのメッセージでしたが、『コイゴコロ』はそれに対するルヴェリアからピーターへのメッセージです。歌詞の中に沢山の伏線を散りばめてあります。前作と合わせて聴いて頂ければ幸いです」「『コイゴコロ』は自分にとっても今年一番の手応えを感じた曲です。アニメと共に、賢者の時間に、お楽しみ下さい」とコメントを寄せた。

今回のアニメ出演は、番組側の依頼をTOCが快諾したことで実現。アニメ初出演となるTOCは「初めてのアフレコは、普段の楽曲レコーディングとは全く違う世界で非常に緊張しましたが、アニメスタッフの皆さんがとてもやりやすい環境を作ってくれていたので、純粋に楽しめました」と感想を話した。また作品について「男のロマンの漫画だと思います」と評し、「深く作品に関わり過ぎて、既に親心的なものが少し芽生えています」と明かしている。

Hilcrhymeコメント

はじめてのアフレコの感想

初めてのアフレコは、普段の楽曲レコーディングとは全く違う世界で非常に緊張しましたが、アニメスタッフの皆さんがとてもやりやすい環境を作ってくれていたので、純粋に楽しめました。第一期のエンディング・テーマのご縁で、二期目もエンディング・テーマを担当させて頂きましたが、まさか声優としてのオファーを頂くとは思ってもいませんでした。とても感謝しています。新人声優としてこれから頑張りたいと思います(笑)

作品についての感想

男のロマンの漫画だと思います。
そして物語が進むごとに現れる新キャラがどんどん魅力的になっていると感じました。
一期、二期とエンディング・テーマを担当させてもらった事で深く作品に関わり過ぎて、既に親心的なものが少し芽生えています。このままピーター君には独走していってほしいです。

楽曲がアニメで流れることについての印象や感想

BGMとしてエンディングテーマが使われるのではなく、アニメはしっかりと楽曲に合わせてエンディング用のアニメーションを作って流してくれます。それがとにかく嬉しいです。いかに音楽を大事と捉えてくれてるかが分かります。

新曲「コイゴコロ」の紹介とアニメファンへのメッセージ

「コイゴコロ」は、前作「ヨリドコロ」のアンサーソングです。「ヨリドコロ」はピーターからルヴェリアへのメッセージでしたが、「コイゴコロ」はそれに対するルヴェリアからピーターへのメッセージです。
歌詞の中に沢山の伏線を散りばめてあります。前作と合わせて聴いて頂ければ幸いです。

この2曲はこのアニメと共に生まれ、成長していきました。改めてアニメスタッフの皆様、そして世界中のアニメファンの皆様に感謝いたします。「コイゴコロ」は自分にとっても今年一番の手応えを感じた曲です。
アニメと共に、賢者の時間に、お楽しみ下さい。

TVアニメ「ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra」

スタッフ

原作:檜山大輔(双葉社「月刊アクション」連載)
監督:辰美
シリーズ構成:毛利のら
キャラクターデザイン:かわらじまコウ
総作画監督:辰美
美術監督:倉田憲一(獏プロダクション)
色彩設計:キムミンソク
撮影監督:堀川和人
編集:柳圭介(柳編集室)
音響監督:阿部信行
アニメーション制作:
ウルフズベイン×アニメーションスタジオ・セブン
製作:「ピーター・グリルと賢者の時間SE」製作委員会

キャスト

ピーター・グリル:下野紘
ルヴェリア・サンクトゥス:二ノ宮ゆい
リサ・アルパカス:山村響
ミミ・アルパカス:竹達彩奈
ビーガン・エルドリエル:上原あかり
ピグリット・パンチェッタ:千本木彩花
ルーシー・グリル:木下鈴奈
ゴブコ・ンギエール:佐々木未来
フルタリア・エルドリエル:優木かな
ミスリム・ネザーラント:井澤詩織

(c)檜山大輔/双葉社・「ピーター・グリルと賢者の時間SE」製作委員会