ククルス・ドアンと20人の子供たち描いた“こどもの日”ビジュアル公開

劇場アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」より、こどもの日を記念したビジュアル。

劇場アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」より、本日5月5日のこどもの日を記念したビジュアルが公開された。

ビジュアルは総作画監督・キャラクターデザインを担当している田村篤が描き下ろしたもの。ククルス・ドアンと20人の子供たちの家族のような姿が描かれている。さらに子供たちの中でも年長で、リーダー的存在であるマルコス役の内田雄馬、カーラ役の廣原ふうからはコメントが到着した。

またTwitterではぬりえの投稿キャンペーンがスタート。アムロ、ドアン、カーラとマルコスの2人、ハロがそれぞれ描かれた4種類のぬりえ用イラストが公開された。「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」は6月3日に全国公開される。

内田雄馬(マルコス役)コメント

今回、「機動戦士ガンダム」シリーズの源流ともなる本作に参加させて頂きとても嬉しかったです。マルコスは、島の子供達の中で年齢は少し上でアムロと同年代。いつもドアンのようになりたい、力になりたいと思ってはいるのですが、まだ自分にはその力が無いことをアムロを通して自覚していき、大人になる手前のもどかしさや葛藤がある青年だと感じていました。しかし、その中で悩み立ち向かい、大切なものをどう守れるか見つけていくキャラクターはとても素敵だと思っています。
本作はヒューマンドラマ的な要素が特にしっかり描かれていて、島の子供達が懸命に生きている姿にも注目して貰えたら嬉しいです。

廣原ふう(カーラ役)コメント

オーディションでは、まさか本当に合格を頂けると思っていなかったので、腰が抜けそうなほど嬉しかったですが、最初に台本を開いた時に、本当にガンダムという作品に携わる事が出来るんだと、その時にとても実感が湧いてきました。

カーラは16歳の少女ではあるのですが、今どきの少女ではなく戦争という厳しい世界の中で生きる少女になるよう意識していたので、今の時代を生きる少女には無い少し大人びていて、どこか暗い雰囲気もあるような心の部分を表現するのがとても難しかったです。本作ではそれぞれのキャラクター達にどのような心情の変化や影響があったのかなど、とても繊細に描かれており、感動する作品となっています。
私が感じた感動を是非、劇場で皆さまにも感じていただきたいです。

劇場アニメ「機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島」

2022年6月3日(金)全国ロードショー

スタッフ

企画・製作:サンライズ
原作:矢立肇富野由悠季
監督:安彦良和
副監督:イムガヒ
脚本:根元歳三
キャラクターデザイン:安彦良和、田村篤、ことぶきつかさ
メカニカルデザイン:大河原邦男、カトキハジメ、山根公利
総作画監督:田村篤
美術監督:金子雄司
色彩設計:安部なぎさ
撮影監督:葛山剛士、飯島亮
CGI演出:森田修平
CGI監督:安部保仁
編集:新居和弘
音響監督:藤野貞義
音楽:服部隆之
配給:松竹ODS事業室
製作:バンダイナムコフィルムワークス

キャスト

アムロ・レイ:古谷徹
ククルス・ドアン:武内駿輔
ブライト・ノア:成田剣
カイ・シデン:古川登志夫
セイラ・マス:潘めぐみ
ハヤト・コバヤシ:中西英樹
スレッガー・ロウ:池添朋文
ミライ・ヤシマ:新井里美
フラウ・ボゥ:福圓美里

エグバ・アトラー:宮内敦士
ウォルド・レン:上田耀司
ユン・サンホ:遊佐浩二
セルマ・リーベンス:伊藤静
ダナン・ラシカ:林勇

マルコス:内田雄馬
カーラ:廣原ふう

(c)創通・サンライズ