「片喰と黄金」講談社への移籍となる7巻、物語も作者もフロンティアへと踏み出す

「片喰と黄金」7巻

北野詠一「片喰と黄金」7巻が、本日4月20日に発売された。同作は6巻まで集英社のヤングジャンプコミックス・ウルトラから発売されていたが、7巻からは講談社・ヤンマガKCスペシャルの刊行となっている。

「片喰と黄金」は、ゴールドラッシュに沸く19世紀のアメリカを舞台にした冒険譚。大飢饉によりすべてを失ってしまったアイルランドの少女・アメリアとその従僕・コナーが一攫千金を目指し、仲間を集めながらカリフォルニアを目指す。7巻では、いよいよ先住民が住む未開の地(フロンティア)へと踏み出す様子を描く。同作は27話までウルトラジャンプ(集英社)で連載され、28話以降はコミックDAYSで連載中。なお出版社をまたぐ移籍にともない、既巻や続巻の扱いについてを説明した「単行本説明話」がコミックDAYSに掲載されている。単行本をどのように揃えたらよいか悩んでいる人は要チェック。