水木しげる全集を語るトークイベント「バオーンの夕べ」第4回は調布で開催

水木しげるのイラスト。 (c)水木プロダクション

「第4回 バオーンの夕べ in調布 ~調布市と水木漫画の関係~」が、11月30日に東京・調布市グリーンホールで開催される。

同イベントは京極夏彦の監修のもと講談社から2013年6月に刊行開始した「水木しげる漫画大全集」が、全103巻で完結するまであと半年となったことを記念したもの。第4回目となる今年は、水木と水木プロダクションのお膝元である調布市の協力のもと、水木の三回忌イベント「ゲゲゲ忌」の一環として実施。トークショーには京極、ライターの村上健司、装丁家・坂野公一、水木の次女・水木悦子が登場し、調布周辺が登場する水木作品や、調布市の情景が背景に使われているマンガのコマなどを取り上げる。そのほか会場では、「水木しげる漫画大全集 補巻3 媒体別妖怪画報集III」の先行発売や、会場限定の「水木全集コラボTシャツ」の販売など行われる。

参加希望者は、講談社「水木しげる漫画大全集」特設サイトに設置された応募フォームにて申し込もう。締め切りは11月9日23時59分。定員は200名で、応募者多数の場合は抽選になる。詳細はサイトにて確認しよう。

「第4回 バオーンの夕べ in調布 ~調布市と水木漫画の関係~」

日程:2017年11月30日(木)受付18:30、開場19:00、開演19:30
会場:調布市グリーンホール 小ホール
出演:京極夏彦、村上健司、坂野公一
ゲスト:水木悦子
参加料:2000円(お土産付)
定員:200名

(c)水木プロダクション