小田扉「横須賀こずえ」の原画展が舞台の横須賀で、SNSで描き下ろしのマンガも公開

小田扉「横須賀こずえ」第1巻表紙絵原画」。横須賀市内での取材地は三笠公園。2019年作家蔵。

小田扉「横須賀こずえ」の原画展「小田扉の『横須賀こずえ』展」が、4月9日から6月26日まで神奈川・横須賀美術館で開催される。

週刊ビッグコミックスピリッツ(小学館)で発表された「横須賀こずえ」は横須賀を舞台に、王島家に拾われた犬のこずえと、その周囲のちょっと不思議な日常を描いた物語。今回の展覧会では「横須賀こずえ」の単行本の表紙イラストの原画や、単行本には未収録のカラー原稿約20点を中心に展示が行われる。また作中にて描かれた、知る人ぞ知る“横須賀ご当地ネタ”も併せて紹介。さらに美術館のInstagramでは4月9日から7月末まで、小田が同展のために描き下ろしたマンガが公開される。

小田扉の「横須賀こずえ」展

日時:2022年4月9日(土)~6月26日(日)10:00~18:00 ※休館日は5月9日(月)、6月6日(月)。
会場:神奈川 横須賀美術館 地階 所蔵品展示室8
観覧料:一般税込380(300)円、高校生・大学生・65歳以上税込280(220)円、中学生以下無料
※()内は20人以上の団体料金。
※高校生(市内在住または在学に限る)、身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の持参者と付添の1人は無料。

(c)小田扉/小学館