「バブル」武田綾乃の小説版が4月21日発売、肘原えるぼがジャンプ+でコミカライズ

小説「バブル」

オリジナルアニメ「バブル」のノベライズとコミカライズが展開されると明らかに。小説「響け!ユーフォニアム」シリーズなどで知られる武田綾乃が手がけた小説「バブル」が4月21日に発売され、肘原えるぼによるコミカライズの連載が4月22日に少年ジャンプ+(集英社)でスタートする。

「バブル」は世界に降り注いだ泡(バブル)によって重力が壊れてしまった東京を舞台に、パルクールプレイヤーのヒビキと不思議な力を持つ少女・ウタを描いた物語。武田は小説「バブル」について「映画を見た方はきっとバブルの世界に夢中になると思います。そうした『もっとヒビキたちについて知りたい!』『もっとバブルの世界を楽しみたい!』という気持ちにお応えできる小説に仕上がりました」と語っている。

また肘原は「廃墟を駆け抜ける爽快感とパルクールの迫力をどう漫画に落とし込んでいけばいいのか、かなり悩んだと思います。実際ネームにするときには、映像のような流れを意識しつつ、それと同時にキャラクターが見せる表情にも気を配りながらかきあげました」とコメント。コミカライズの単行本第1巻は5月2日に発売される。

さらに「バブル」のオフィシャルブックが、4月28日に発売決定。同書には監督を務める荒木哲郎、脚本を担当する虚淵玄、音楽を手がける澤野弘之らによる制作秘話や、ヒビキ役の志尊淳、ウタ役のりりあ。、マコト役の広瀬アリス、そして宮野真守、梶裕貴、畠中祐らキャストのインタビューが収められる。ストーリー解説や小畑健によるキャラクターデザインの原案ラフ集も掲載した一冊だ。

「バブル」は劇場版が5月13日に全国の劇場で公開。4月28日にはNetflix版が全世界で配信される。

武田綾乃コメント

最初にノベライズのオファーをいただいた時には、なんてワクワクする企画なんだ! と胸が躍りました。
美麗な映像、素敵な音楽、そしてなんといってもカッコいいアクション!素晴らしいクリエイターの方々が集結して作られた映画ですので、私としてもその魅力を最大限に伝えるべく全力で執筆に取り組みました。
映画を見た方はきっとバブルの世界に夢中になると思います。そうした「もっとヒビキたちについて知りたい!」「もっとバブルの世界を楽しみたい!」という気持ちにお応えできる小説に仕上がりました。
映画と合わせて、小説の方も楽しんでいただければ幸いです。

肘原えるぼコメント

泡に侵食された幻想的な世界観や、迫力満点のパルクールシーンにぐっと惹き込まれました。
何度も観たくなる、そんな魅力のある作品です。
廃墟を駆け抜ける爽快感とパルクールの迫力をどう漫画に落とし込んでいけばいいのか、かなり悩んだと思います。
実際ネームにするときには、映像のような流れを意識しつつ、それと同時にキャラクターが見せる表情にも気を配りながらかきあげました。
映画とコミカライズ、両方楽しんでいただけると嬉しいです。

アニメ「バブル」

劇場版:2022年5月13日(金)全国公開
Netflix版:2022年4月28日(木)全世界配信

スタッフ・キャスト

監督:荒木哲郎
脚本:虚淵玄(ニトロプラス)
キャラクターデザイン原案:小畑健
音楽:澤野弘之
企画・プロデュース:川村元気
制作スタジオ:WIT STUDIO
出演:志尊淳、りりあ。、宮野真守、梶裕貴、畠中祐、千本木彩花、逢坂良太、井上麻里奈、三木眞一郎、広瀬アリス
配給:ワーナー・ブラザース映画

(c)2022 「バブル」製作委員会