アニメ好きを公言するJO1の鶴房汐恩さんが、夢のアニメプロデューサーを目指し、アニメ作りをイチから学んでいく連載「天上天下唯我独尊 鶴ぼ~ちゃんのアニメPへの道」。今回は新春の特別編として、鶴房さんが2021年に観てよかったアニメを紹介する「鶴ぼ~ちゃんの新春アニメ大感謝祭」をお送りします。まだまだ寒さが続くこの季節、暖かいお家で鶴房さんのおすすめアニメをのんびりチェックしてみては。
文・題字 / 鶴房汐恩 撮影 / 曽我美芽
鶴ぼ~ちゃんがアツくなった部門
「精霊幻想記」
北山結莉のライトノベルを原作とする異世界ファンタジー。スラム街に生きる孤児・リオが、天川春人として生きた前世の記憶と強大な魔力に覚醒し、階級社会の最底辺から這い上がっていくさまが描かれる。昨年7月にTVアニメが放送され、11月には第2期制作も発表された。
コメント
まず映像がキレイ!! あと、主人公がただ単に強いだけじゃなくて自分でいろいろ試行錯誤して強くなっていくのも見てて気持ちいい。そして出てくるキャラがみんなかわいいです。
鶴ぼ~ちゃんに笑いをくれた部門
「斉木楠雄のΨ難」
麻生周一が2012年から2018年にかけて週刊少年ジャンプ(集英社)で発表した学園ギャグが原作。ありとあらゆる超能力を持って生まれた高校生の斉木楠雄と、彼が通う高校の個性的な仲間たちとの日々が描かれる。第1期が2016年、第2期と完結編が2018年に放送され、2019年にはNetflixオリジナルアニメとして「斉木楠雄のΨ難 Ψ始動編」が配信された。
コメント
笑ったとなるとすごい難しく、2021年ではないですが……。
これは主人公がチート並にすごい人間なんですが、ほかの出てくるキャラが個性的すぎて面白いですね(笑)。楠雄のツッコミも面白かったです!
鶴ぼ~ちゃんが泣かされた部門
「竜とそばかすの姫」
細田守が監督・脚本・原作を務める長編アニメーション。幼い頃に母を事故で亡くし、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らす17歳の女子高生・すずが、インターネット上の仮想世界“<U>”を知ることから物語は始まる。7月に公開され、現在も一部劇場にて公開中だ。
コメント
1回目1人で行って、2回目木全くんと行きました。でも3回目行きたいくらいです(笑)。
映像がキレイなのはもちろん、音が素晴らしいと思いました。ステージに立つ人間としてほかのみんなにも本当に見てほしいです。歌って素晴らしいです。
次回予告
鶴房さんがTVアニメ「ミュークルドリーミー みっくす!」のアフレコ現場を訪問。音響制作会社・マジックカプセル所属の音響監督にスタジオを案内してもらいました。そして、鶴房さんがよく知るあの声優さんもスペシャルゲストに……。アフレコに挑戦した様子もテキストと動画でお届けします。公開は1月下旬~2月上旬予定です。
鶴房汐恩(ツルボウシオン)
2000年12月11日生まれ、滋賀県出身。サバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」にて約6000人の応募者から視聴者投票で選ばれ、世界的な活躍を目指すボーイズグループ・JO1のメンバーとして2020年3月にデビューした。1月25日まで東京・東京ドームシティ内のGallery AaMoでは、JO1の展覧会「JO1 EXHIBITION in Gallery AaMo」を開催中。また3月1日よりAmazon Prime Videoでは、JO1のメンバー全員が主演を務めるドラマ「ショート・プログラム」が配信される。なお同作はあだち充の短編集が原作。さらに3月11日には、JO1のデビューからの約2年間を追ったドキュメンタリー映画「JO1 THE MOVIE『未完成』-GO to the TOP-」が全国東宝系にて公開される。