「ジャン神」真田つづるが天才バイオリニストの葛藤描く「彼女の音色は生きている」

「彼女の音色は生きている」1巻

「私のジャンルに『神』がいます」で知られる真田つづるの単行本「彼女の音色は生きている」が、本日12月8日に発売された。

「彼女の音色は生きている」の主人公は同世代では知らない人はいないほど有名な小学6年生のバイオリニスト・天音律。圧倒的な才能と練習量で完璧に演奏する彼女だったが、母の抑圧的な指導によって自分の音が“死んでいる”と感じるようになる。スランプに陥った律の前に、4年前に出会ったライバル・神条アルマが現れ……。同級生のバイオリニスト・小弦(こいと)とともに、母との確執やアルマとの勝負を通して自分の音色を探っていく律の姿が描かれている。単行本には本編から数年後を舞台にした律やアルマたちの描き下ろしマンガも収録。週刊少年チャンピオン(秋田書店)にて短期集中連載されていた。