アニメ映画「サマーゴースト」コミカライズ版1巻、幽霊を探す少年少女の青春群像劇

「サマーゴースト」1巻

公開中の短編アニメ映画「サマーゴースト」のコミカライズ単行本1巻が、本日11月19日に集英社から発売された。

「サマーゴースト」は、花火をすると姿を現すという都市伝説がささやかれている若い女性の幽霊、通称“サマーゴースト”をめぐる青春群像劇。ネットを通じて知り合った高校生の友也、あおい、涼の3人は、とある目的のためにサマーゴーストを探すことになり……。それぞれが幽霊に会わなければならない理由を抱えた少年少女の、忘れられないひと夏の出会いを描いていく。イラストレーターで映画「サマーゴースト」の監督も務めるloundrawが描いたイラストから生まれた物語で、映画の脚本は小説家の乙一安達寛高名義で手がけている。マンガ版はとなりのヤングジャンプで連載されており、井ノ巳吉がコミカライズを担当。1巻の帯にはloundrawのコメントも掲載されている。

アニメイトでは単行本の購入者にイラストカードを配布。また集英社は、コミカライズ1巻と乙一によるノベライズ本の購入者を対象に、loundrawの直筆サイン入りグッズが合計で100人に当たるキャンペーンを実施している。希望者はコミカライズ版1巻および、ノベライズ本の帯それぞれに付いている応募券2枚を集めてはがきで申し込もう。なお11月26日には乙一が執筆する、「サマーゴースト」の姉妹作にあたる小説「一ノ瀬ユウナが浮いている」が刊行される。