山口つばさ「ブルーピリオド」が舞台化、主人公・矢口八虎役は岡宮来夢

「銀河劇場プロデュース『ブルーピリオド』The Stage」ビジュアル

山口つばさ「ブルーピリオド」の舞台化が決定した。主人公・矢口八虎役を岡宮来夢が演じる。

「ブルーピリオド」は世渡り上手な高校生・矢口八虎が絵を描く悦びに目覚め、青春を懸けて美大を目指す物語。月刊アフタヌーン(講談社)にて連載されており、マンガ大賞2020の大賞を受賞している。また現在TVアニメが放送中だ。

舞台は2022年3月25日から4月3日まで、東京・天王洲銀河劇場で上演。八虎役の岡宮のほか、同級生の美術部員で、“ユカちゃん”の愛称で親しまれている鮎川龍二役は笹森裕貴、八虎と同じ美術予備校に通う天才少年・高橋世田介役を大崎捺希、八虎たちを厳しくも優しく指導する美術予備校の講師・大葉真由役を鳳翔大が演じる。また演出は三浦香、脚本は畑雅文が担当。

舞台化に際し山口、岡宮からのコメントも到着。山口は「舞台という漫画とは別の『ナマの芸術』の中で、キャラクターや物語の表情 そして絵を描くというとても地味な作業が あの広い舞台でどんな風に表現されるのか、観客席からの景色がどんなものになるのか今からとても楽しみです」と期待を寄せた。チケットの最速先行受付は、11月22日発売の月刊アフタヌーン2022年1月号で実施される。

山口つばさコメント

舞台という漫画とは別の「ナマの芸術」の中で、
キャラクターや物語の表情
そして絵を描くというとても地味な作業が
あの広い舞台でどんな風に表現されるのか、
観客席からの景色がどんなものになるのか
今からとても楽しみです。

岡宮来夢(矢口八虎役)コメント

矢口八虎役を務めさせていただきます、岡宮来夢です!
原作を読ませていただいて、挫折したり大きな壁にぶつかっても強い信念を持って立ち向かっていく八虎の姿に強く胸を打たれました。
随所に散りばめられている言葉の数々も心に突き刺さります。
素敵な共演者の皆様、そしてスタッフの皆様とこの物語を紡ぐのが楽しみです!
青く熱く染め上げます。応援よろしくお願いします!

銀河劇場プロデュース「ブルーピリオド」The Stage

期間:2022年3月25日(金)~4月3日(日)
会場:東京都 天王洲 銀河劇場

スタッフ

原作:山口つばさ『ブルーピリオド』(講談社「アフタヌーン」連載)
演出:三浦香
脚本:畑雅文

キャスト

矢口八虎:岡宮来夢
鮎川龍二:笹森裕貴
高橋世田介:大崎捺希
橋田悠:田鶴翔吾
桑名マキ:高橋果鈴
森まる:菊池和澄
佐伯昌子:岡村さやか
恋ヶ窪:立花裕大
歌島:Hayato
純田:宮城生馬
大葉真由:鳳翔大
ほか

(c)山口つばさ・講談社/「ブルーピリオド」The Stage 製作委員会