未知がなくなったはずの世界で誰も知らない星に降り立つ、瀬野反人のSFコメディ

「しらずの遭難星」第1話の扉ページ。

本日11月19日に発売されたウルトラジャンプ12月号(集英社)で、「ヘテロゲニア リンギスティコ ~異種族言語学入門~」の瀬野反人による新連載「しらずの遭難星」がスタートした。

「しらずの遭難星」はあらゆる場所・事物がデータベースに集積され、未知がなくなった世界を舞台に描くSFコメディ。未知による不安や恐怖は世界から消え去ったものの、未だに未知や未踏を求め宇宙をさまよう“探索者”が存在していた。そんな探索者の1人であるジアは、最後の未踏の地とされる“死後の世界”を求めていたが、偶然にもデータベースにはない、消滅まであと1年という星に降り立ち……。

このほか今号には田中芳樹原作による藤崎竜「銀河英雄伝説」の「自由惑星同盟クリアしおり」が付属。荒木飛呂彦原作によるドラマ「岸辺露伴は動かない」で岸辺露伴役を演じる高橋一生が「ジョジョ」の魅力やドラマの見どころを語るインタビューも収められている。