書店に入ると猫から女の子の姿に…?生藤由美が描く猫と人間のラブストーリー1巻
生藤由美の新作「ボードレールの猫」の単行本1巻が、本日6月24日に発売された。
「ボードレールの猫」は人間の女性だった前世の記憶を持つ猫と、書店を営む男性・奥村を描くラブストーリー。人間時代、佐島という名前で書店員として働いていた彼女は、通勤途中に事故に遭い、気付くと猫の姿になっていた。猫になってからはその暮らしを謳歌していた彼女だったが、奥村が1人で切り盛りする書店を訪れた際、彼が自分に対し人間に接するように話しかけてくることを不思議に思う。そこで彼女がガラスに写った自分の姿を見ると、猫の被り物をしたような女の子の姿になっており……。書店に入ると人間の体になる猫と、奥村のやり取りが描かれる。Cookie(集英社)で連載中だ。