探偵志望の女子と曲者な男子4人描く鈴木ジュリエッタの群像劇が花ゆめに

「名探偵 耕子は憂鬱」の扉ページに使用されたイラスト。(c)鈴木ジュリエッタ/白泉社

本日1月4日に発売された花とゆめ3号(白泉社)には、鈴木ジュリエッタの読み切り「名探偵 耕子(こうこ)は憂鬱」が掲載されている。

「名探偵 耕子は憂鬱」は昭和中期を舞台にした群像劇。探偵を志す少女・耕子は、事件の捜査依頼を受けとある下宿を訪れるが、下宿に住んでいるのは曲者な男子4人だった。耕子はそんな彼らを対象に事件の調査を行おうとするもなかなかうまくいかず……。

このほか今号には草凪みずほ「暁のヨナ」より、プッキューのシルエットや肉球などのモチーフをあしらった箸が付属。また本誌にてこれまで集中連載されていた、さくまれん「神祇の守り人」の本格連載が今号よりスタートしている。なお十鳥さる「百年浪漫ねむり姫」は最終回を迎えた。