ジブリの鈴木敏夫が推薦、映画パンフレットの歴史を辿る「映画パンフレットの文化史」

「映画パンフレットの文化史」

森遊机による書籍「映画パンフレットの文化史」が、10月20日に発売される。スタジオジブリの鈴木敏夫が推薦コメントを寄せた。

同書はスタジオジブリ発行の小冊子・熱風での連載「映画プログラムという迷宮」に大幅な加筆をして書籍化したもの。戦後の復興からミニシアター全盛期まで、日本独自の映画パンフレット文化の歴史を、半世紀におよぶ研究で辿っている。パンフレットのデザインを手がけてきた野口久光や和田誠、「2001年宇宙の旅」ほか作品ごとのパンフレット、東映まんがまつりとアニメ映画のパンフレットなどについても同書の中で触れられている。

また、推薦コメントを寄せた鈴木が制作に深く携わってきたスタジオジブリ作品にも言及。“ジブリ映画のパンフレット小史”として、「風の谷のナウシカ」ほか東映版・大映版の違い、TVアニメ「海がきこえる」に冊子がある理由も解説される。

鈴木敏夫の推薦コメント

映画のことは忘れても、
買ったパンフレットは、なぜか捨てられない。

なぜ日本人は、映画館でパンフレットを買うのか。
この本を読むと、
日本人が映画とどう付き合ってきたのかが見えてくる。

──スタジオジブリ 鈴木敏夫