「萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」原画800点以上を展示、音声ガイドは柚香光
萩尾望都、山岸凉子、大和和紀の画業をたどる大規模展覧会「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」の詳細が発表された。
10月28日から2027年2月8日まで東京・国立新美術館の開館20周年企画として開催されるこの展覧会。展覧会では1960年代後半にデビューした3人の、約60年にわたる歩みをたどる。なお国立の美術館で大規模な少女マンガ展が開催されるのは初となる。
展示では3人を軸に、少女マンガの表現が切り拓いてきた豊かな世界を展望する。少女マンガは内面の揺らぎや他者との関係、女性の自立や多様な性のありかたなど幅広い主題を扱ってきた。またマンガ技法の進化も含め、視覚表現の可能性を大きく広げている。そんな少女マンガの魅力を「インフィニティ」という言葉に込め、少女マンガの“無限性”を見渡す。
会場にはモノクロ・カラー原画合わせて800点以上を展示予定。本編の原稿では繊細な線、巧みな構成を感じることができ、雑誌の表紙や扉を飾ったカラーイラストは美しい色彩が楽しめる。印刷では再現しきれない微妙な色合いやディテールが堪能できる展示が用意された。なおカラー作品は前期、後期の展示替えがある。
萩尾の主な出品作品は「ポーの一族」「ポーの一族 春の夢」「トーマの心臓」「11人いる!」「メッシュ」。山岸は「アラベスク」「日出処の天子」「妖精王」「テレプシコーラ/舞姫」を出品する。大和の出品作品には、「はいからさんが通る」「ヨコハマ物語」「あさきゆめみし」「イシュタルの娘~小野於通伝~」がラインナップされた。
音声ガイドナビゲーターは、「ポーの一族」「はいからさんが通る」など宝塚歌劇の舞台で作品世界を表現してきた柚香光が務める。また展覧会のオリジナルグッズ企画も進行中。ハンドタオル、コスメセット、ぬいぐるみマスコットなどを販売予定だ。
「少女漫画・インフィニティ 萩尾望都×山岸凉子×大和和紀 三人展」
会期:2026年10月28日(水)~2027年2月8日(月)※毎週火曜日、11月4日(水)、12月28日(月)~2027年1月5日(火)は休館、11月3日(火・祝)、12月8日(火)は開館。
開館時間:10:00~18:00 (毎週金・土曜日は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
会場:東京都 国立新美術館 企画展示室2E
料金:当日券一般2200円、大学生1000円、高校生500円、前売り券一般2000円、大学生800円、高校生300円 ※中学生以下、障害者手帳を持参した人と付添1人は入場無料
